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リミナルスペース(Liminal Space)はなぜ怖い?バックルーム(Backrooms)との違いと不気味さの心理を徹底解説

リミナルスペース
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薄暗い廊下、無人のショッピングモール、どこまでも続く階段…。そこはまるで現実と非現実が交錯する不思議な空間。リミナルスペース(Liminal Space)とバックルーム(Backrooms)は、私たちの心に不安と好奇心を同時に掻き立てます。私自身、深夜の駅や廃墟めいた場所を訪れた経験から、その独特の雰囲気に魅了されつつも背筋がゾクッとする瞬間を味わってきました。この記事では、そんな「境界線の空間」を徹底的に掘り下げ、私の実体験や考察を交えながら、その魅力と恐怖を紐解いていきます。

目次(クリックで移動)

リミナルスペース(Liminal Space)とは何か

リミナルスペースの例:薄暗い通路
薄暗い通路が醸し出す非日常感

リミナルスペース(Liminal Space)という言葉は、ラテン語の「limen(閾、しきい)」に由来します。1909年に人類学者アーノルド・ヴァン・ジェネップが通過儀礼の中間状態を表す概念として提唱したのが始まりです。現代では、物理的な空間にも応用され、「現実と非現実の狭間」に存在する場所を指すようになりました。私が初めてこの言葉を知ったのは、数年前に訪れた深夜の新宿駅の地下通路。人の気配がなく、蛍光灯の微かなノイズだけが響く中、「ここはどこなんだろう」と感じた瞬間が、まさにリミナルスペースそのものでした。

日常の中にあるはずなのに、どこか異質な雰囲気を持つ空間。例えば、閉店後のイオンモールや、終電後の東京駅構内。こうした場所は、普段は人で溢れているのに、ある時間帯になるとまるで別世界に変貌します。この違和感こそが、リミナルスペースの核心です。

執筆者と信頼の約束

こんにちは、「おちゃっぱ」です。小学5年生からブログを始め、20年以上書き続けています。JRで8年(500万人超の移動を支えた)、地方銀行で2年(50億円超の融資審査)、今はIT企業で流入150%増のコンテンツ制作に挑戦中。借金500万円で自己破産した過去も乗り越え、実体験と確かな情報をあなたに届けます。

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    • JR8年:ダイヤ乱れや事故を仲間と乗り越え、危機管理を体得。
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バックルーム(Backrooms):インターネット発の不気味な伝説

バックルームのイメージ:無限の空間
バックルームの不気味な無限性
出典:Wikipedia

一方、バックルーム(Backrooms)は、2019年に4chanの/x/板で投稿された画像と物語から生まれたインターネットミームであり、クリープパスタ(怖い話)です。薄黄色の壁紙、無機質な蛍光灯、そして果てしなく続く部屋々々。「現実から『はみ出した』空間」という設定が、オンラインコミュニティで爆発的に広がりました。私もこの話を知った後、YouTubeでバックルームをテーマにした動画を漁り、VRゲームでその世界を疑似体験してみました。そこには、現実では味わえない異様な緊張感がありました。

キヨさんのBack Rooms実況

日本のリミナルスペース:私が実際に訪れた不思議な場所

日本には、リミナルスペースと呼べる場所が意外と身近に存在します。私が実際に足を運び、肌で感じた場所を以下に挙げてみました。安全性を確保しつつ訪れたので、興味がある方は参考にしてみてください(※無断侵入は絶対にNGです)。

  • 東京メトロ新宿駅の地下通路:深夜に訪れた際、人のいない長い通路と蛍光灯のチラつきに圧倒されました。特に「E5出口」付近は、方向感覚が狂うほど複雑で、まさにリミナルそのもの。
  • 廃墟となった「戸川オートランド」跡地(静岡県):富士急ハイランド近くにあるこの遊園地跡。崩れた看板と静寂に包まれた空間は、時間が止まったような感覚に襲われます。
  • 東名高速道路・海老名サービスエリア(深夜):仕事帰りに立ち寄った際、深夜2時の無人のフードコートが異様に不気味でした。普段の喧騒が嘘のよう。
  • 閉店後のイオンモール幕張新都心:友人と閉店間際まで粘った後、外に出るまでの静寂な通路。シャッターが下りた店舗が並ぶ様子は、まるで映画のセットのよう。
  • 閉校した小学校(埼玉県某所):知人のつてで許可を得て見学。黒板に残された落書きと埃っぽい教室は、懐かしさと不気味さが混在していました。
  • 代々木公園(深夜):アニメイベント帰りに寄った際、暗闇に浮かぶベンチと遠くの街灯が異様な雰囲気を醸し出していました。
  • 草津温泉の古い旅館の廊下:家族旅行で泊まった旅館の夜中、木造の軋む音と薄暗い照明が「ここは現実か?」と錯覚させました。
  • 羽田空港(早朝4時):出張前の早朝便で訪れた際、ガランとしたターミナルがまるで別次元に感じました。
  • 新宿駅構内(終電後):JR時代の経験から、終電後のホームは異様な静けさに包まれ、まるで時間が停止したよう。

これらの場所は、日常の中で見慣れたはずなのに、特定の時間や状況で非日常的な雰囲気を放ちます。私が感じたのは、「ここにいるべきではない」という感覚と同時に、「もっと知りたい」という好奇心のせめぎ合い。訪れる際は、安全性とルールを守ることが大前提です。

リミナルスペースの特徴:私が感じた5つのポイント

  • 日常と非日常の混在:見慣れた場所が異質に感じる瞬間が、まさにリミナル。例えば、深夜のコンビニさえも妙に不気味に。
  • 時間の停止感:時計が進まないような錯覚。閉店後のモールで感じた「永遠にここにいるのかも」という感覚は強烈でした。
  • 人の不在:人の気配がないことで、孤独感が際立つ。深夜の駅で感じた「自分だけが取り残された」ような気分。
  • 無機質なデザイン:均一なタイルや蛍光灯が、逆に不自然さを強調。地下通路で迷った時、壁の単調さにゾッとしました。
  • 方向感覚の喪失:どこにいるかわからなくなる感覚。新宿駅の地下で「出口はどっち?」と混乱した経験は、まさにこれ。

これらの特徴は、私が実際に体験したからこそ実感できたもの。リミナルスペースは、日常の中にある「異物感」を浮き彫りにする鏡のような存在だと感じます。

バックルームとは:リミナルスペースの極端な形

バックルームのイメージ:果てしない部屋
果てしない部屋が続くバックルーム

バックルームは、リミナルスペースをさらに非現実的に進化させたもの。現実世界から「ノークリップ(壁抜け)」して迷い込むという設定で、無限に続く部屋や不気味な存在が特徴です。私がVRで体験したバックルームゲーム(例:The Backrooms Game)では、薄暗い部屋を彷徨う緊張感と、「何かいるかも」という恐怖がリアルでした。リミナルスペースが現実の違和感なら、バックルームはそれを極端に誇張した想像の世界と言えます。

バックルームとリミナルスペースの違い:私が感じた境界線

特徴リミナルスペースバックルーム
現実性現実世界に存在(新宿駅の地下など)架空の空間(ゲームや想像の中)
雰囲気日常の中の違和感(深夜のサービスエリア)完全な非現実(無限の部屋々々)
危険性心理的な不安(孤独感や時間の歪み)物理的危険の想像(怪物や迷子)
範囲限定的(特定の場所や時間帯)無限の広がり(終わりのない迷宮)
リミナルスペースとバックルームの違いを私が体験から整理

リミナルスペースとバックルームの違いを、私の実体験と照らし合わせて表にしてみました。リミナルスペースは現実の場所で感じる「何かおかしい」という感覚。例えば、深夜の代々木公園で感じた孤独感はリアルだけど現実的。一方、バックルームはVRゲームで体験した「永遠に抜け出せない恐怖」で、非現実的かつ極端。どちらも不気味ですが、その根源が現実か想像かに違いがあると感じます。

なぜリミナルスペースは怖いのか:私の心理的体験から

リミナルスペースやバックルームが怖い理由を、心理学的な視点と私の体験から考えてみました。実は、これを書くために深夜のコンビニや駅を再訪し、その感覚を再確認したんです。

認知的不協和:頭の中の混乱

普段見慣れた場所が異質に感じると、脳が「これはおかしい」と混乱します。深夜の羽田空港で、いつもは人で溢れるターミナルがガランとしているのを見た時、「ここは本当に空港?」と頭がバグった感覚がありました。この不一致が不安を煽るんです。

孤独感と脆弱性:誰もいない恐怖

人の気配がない空間は、深い孤独感を生みます。終電後の新宿駅でホームに立った時、「何かあったら誰も助けてくれない」という脆弱性がリアルに迫ってきました。JR時代に慣れていたはずなのに、この感覚は別格でした。

時間感覚の喪失:永遠のループ

リミナルスペースでは、時間が止まったように感じます。閉店後のイオンモールで出口を探している時、「何分経ったんだろう?」と時計を見ても実感が湧かず、まるで永遠に彷徨っている気分に。この歪みが恐怖を増幅させます。

未知への恐怖:見えない何か

見慣れたはずの場所に「何か違う」と感じる瞬間、それが未知への恐怖を引き起こします。草津温泉の旅館の廊下で、遠くから聞こえる微かな音に「誰かいる?」とビクッとした経験は、まさに原始的な本能が反応した瞬間でした。

リミナルスペースへの「行き方」:現実での探し方

リミナルスペースは身近に潜んでいます。私が実際に訪れて「これは!」と感じた場所をベースに、体験する方法を紹介します。ただし、安全と合法性が最優先です。

  • 深夜の駅や空港:終電後の東京駅や早朝の成田空港は鉄板。人のいない改札口は異世界感満載。
  • 閉店後の商業施設:イオンモールやパルコの閉店直後。暗い通路を歩くだけでドキドキします。
  • 廃墟や閉校:許可を得て入れる場所なら最高。埼玉の閉校は許可制で安心でした。
  • 長い地下通路:新宿や大手町の地下は迷路そのもの。方向感覚を試されます。
  • 深夜の公園:上野公園の夜は静寂が怖いくらい。街灯だけが頼りです。

注意点:廃墟や私有地への無断侵入は違法です。私も許可を取ったり、公共の場を選んだりして安全に楽しんでいます。スリルを味わうならルール内でね!

バックルームの「行き方」:想像の世界へ

バックルームは架空なので、現実では行けません。でも、私が試した疑似体験の方法をシェアします。

  1. ゲームやVR:『The Backrooms Game』で無限の部屋を彷徨う感覚を味わいました。
  2. 小説や動画:YouTubeのバックルーム解説動画は想像力を刺激。深夜に見るとゾクゾクします。
  3. 芸術作品:バックルーム風のイラストを眺めて妄想。pixivで探すのがおすすめ。
  4. 瞑想:目を閉じて無限の空間を想像。私の場合、アコギを弾きながらやると没入感がアップ。

リミナルスペースとバックルームの魅力:私がハマる理由

怖いのに惹かれる理由を、自分なりに考えてみました。これ、実は私の趣味であるアニメ分析(『リゼロ』を6回見てるくらい好き)にも通じるんです。

日常からの解放

非日常的な空間は、ルーティンから抜け出す解放感があります。深夜の公園で感じた「現実から離れた」感覚は、ストレス解消にも。

想像力の刺激

曖昧な空間は想像の余地を広げます。バックルームのVRで「次は何が起こる?」とワクワクしたのは、アニメの考察に似てます。

スリルの追求

安全な範囲での恐怖は、スリルが楽しい。スプラトゥーンで敵に囲まれた時のようなドキドキが、リミナルでも味わえます。

存在の再認識

非日常を体験すると、現実のありがたみがわかる。深夜の駅から帰宅した時、家の灯りにホッとした瞬間がそれです。

まとめ:境界線の先に広がる世界

リミナルスペースとバックルームは、現実と非現実の境界で私たちに問いを投げかけます。不安や恐怖を感じつつも、そこに好奇心や冒険心を見出す瞬間が、私はたまらなく好きです。日常に隠れた非日常を探す旅は、自分自身と向き合うきっかけにもなりました。

あなたも、安全に気をつけながら、この不思議な世界を覗いてみませんか?深夜の駅、閉店後のモール、またはVRでのバックルーム体験。そこには、日常では味わえない刺激が待っています。私と一緒に、この境界線の魅力を楽しんでみましょう!

リミナルスペース

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