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《大阪万博》独自予約のパビリオン一覧|当日、3日前予約の裏ワザ【当日予約パビリオン一覧付き】

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【2025年11月更新】大阪・関西万博が184日間の会期を終えて閉幕しました。「もう一度あの感動を振り返りたい」「買えなかったグッズを今からでも手に入れたい」「万博の思い出を記録として残したい」――そんな方のために、実際に6回以上通った筆者が、万博の全記録と今からでもできることを完全解説します。

目次

大阪・関西万博2025の全記録【思い出を振り返る】

2025年4月13日から10月13日まで開催された大阪・関西万博。最終的な来場者数は約2,820万人を記録し、当初の予想を大きく上回る成功を収めました。

会期中の主なハイライト

  • 開幕時期(4月〜5月):比較的空いており、予約も取りやすかった時期。ゆっくりとパビリオンを回れる穴場期間でした
  • 盛り上がり期(6月〜8月):口コミで評判が広がり、連日20万人超の来場者で賑わいました。null²やヘルスケアパビリオン(モンハン)の予約困難度がピークに
  • クライマックス期(9月〜閉幕):「終わってしまう前に」と駆け込み来場者が殺到。記念チケットやグッズが売り切れ続出

最も人気だったパビリオンTOP10

実際の混雑状況と満足度を総合した、本当に行くべきだったパビリオンランキング:

順位パビリオン名特徴体験時間
1位null² ダイアログ没入型アート体験、万博の象徴的存在約50分
2位大阪ヘルスケアパビリオン(モンハン)モンスターハンターの世界観、圧倒的な完成度約40分
3位GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION実物大ガンダム、ファン必見のコンテンツ約45分
4位イタリア館名画の実物展示、ルネサンス芸術の真髄約30分
5位よしもと warii myraii館笑いと感動のエンターテインメント約35分
6位ANIMA!(いのちの輝き未来館)子供も大人も楽しめる体験型展示約30分
7位クウェート国館体験型展示の連続、寝転べる空間も約25分
8位BLUE OCEAN DOME海洋の神秘を体感できる映像体験約20分
9位電力館 可能性のタマゴたちエネルギーの未来を学べる展示約30分
10位三菱未来館映像技術の集大成、子供向けとしても秀逸約25分

今からでも万博を楽しむ方法【閉幕後ガイド】

①公式グッズをオンラインで購入する

会場は閉鎖されましたが、公式ライセンス商品は現在もオンラインストアや会場外店舗で購入可能です。

主な購入方法

  1. 公式オンラインストア
    URL: expo2025shop.jp
    取扱商品:ミャクミャクぬいぐるみ、Tシャツ、文房具など約300種類
    発送期間:在庫がある限り継続販売
  2. 会場外オフィシャルストア
    あべのハルカス店(大阪)、その他関西主要百貨店
    営業時間:各店舗に準ずる(在庫状況は要確認)
  3. コラボ商品取扱店
    ジェラートピケ、リラックマ、海洋堂などのコラボグッズは各ブランド店舗でも入手可能

人気グッズTOP5

  • ミャクミャクぬいぐるみ(Mサイズ):約2,500円〜、最も定番の記念品
  • EDWINデニムマスコット:約1,800円、質感と耐久性が高評価
  • ジェラピケ×ミャクミャク:約3,000円〜、パステルカラーが可愛いと話題
  • 海洋堂カプセルフィギュア:約500円、コレクション性が高い
  • 記念チケット(カード型):約1,650円、物理的に残せる唯一の入場証明

②記念チケット・写真集で思い出を形に

デジタルチケットだった万博の入場証を物理的なカードとして残せる「記念チケット」は、オンラインストアで購入可能です(在庫限り)。

記念チケット購入方法

公式写真集・メモリアルブック

万博の全景を記録した写真集が複数出版されています。特に人気なのは:

  • 「万博EXPO2025メモリアルブック」:全パビリオンを網羅、プロ撮影の美麗写真
  • 「大阪・関西万博フォトブック」:夜景やアート作品を中心に収録
  • 「万博めし完全制覇」:100ヶ所以上のグルメを写真付きで紹介

購入先:Amazon、楽天ブックス、紀伊國屋書店など主要書店

③万博記念公園で1970年万博を体感する

1970年大阪万博の会場跡地である万博記念公園(吹田市)では、今でも太陽の塔を見学できます。2025年万博との比較体験として訪れる人が増えています。

見どころ

  • 太陽の塔(内部見学可能・事前予約制)
  • EXPO’70パビリオン(1970年万博の資料展示館)
  • 日本庭園(国内屈指の日本庭園)
  • 自然文化園(季節の花々が楽しめる)

アクセス:大阪モノレール「万博記念公園駅」下車すぐ
開園時間:9:30〜17:00(水曜休園)
入園料:大人260円、小中学生80円

万博を振り返る:6回通って分かったこと

最も感動したパビリオン体験記

null² ダイアログ(最高の没入体験)

万博で最も予約困難だったnull²。抽選倍率は約50倍とも言われましたが、実際に体験してみると「これは予約戦争になるのも納得」という完成度でした。

体験内容:
真っ白な空間で繰り広げられる光と音の饗宴。視覚、聴覚、触覚のすべてを刺激する50分間は、まさに「体験したことのない世界」でした。事前知識なしで行くことをおすすめします――ネタバレすると感動が半減します。

印象に残ったポイント:

  • 360度全方位からの映像投影技術
  • 床の振動と連動する音響システム
  • 参加者の動きに反応するインタラクティブ演出

大阪ヘルスケアパビリオン(モンハン)

モンスターハンターの世界観を完全再現。ゲームファンでなくても圧倒される迫力でした。

体験内容:
リオレウスの実物大模型が目の前に出現するシーンは圧巻。ハンター装備の試着コーナーや、モンスターの生態展示など、世界観への没入度が半端じゃありません。

GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

ガンダム好きじゃなくても「万博に来てよかった」と思えるパビリオン。映像技術とストーリー性が見事に融合していました。

失敗談から学ぶ万博攻略法

失敗①:真夏の昼間に外を歩きすぎた

教訓:万博会場は想像以上に広く、日陰が少ない。夏場は熱中症対策が必須でした。

対策すべきだったこと:

  • ハンディファンの持参(フランフランの5段階調整モデルが最強)
  • 冷却タオル・首掛けファン
  • 保冷力の高い水筒(象印やサーモス)
  • 休憩用レジャーシート

失敗②:スマホのバッテリー切れ

教訓:チケット表示、予約確認、電子決済、地図アプリなど、スマホがフル稼働します。モバイルバッテリーは必須です。

Anker PowerCore 10000(10000mAh)があれば、iPhone約3回分の充電が可能です。

失敗③:グッズ購入を後回しにした

教訓:人気グッズは会期後半になるにつれて売り切れが続出。欲しいものは見つけた時に買うべきでした。

万博の予約システムを振り返る【記録として】

万博の予約システムは会期中に何度も進化・改善されました。ここでは最終的に確立された予約方法を記録として残します。

公式予約システム

  • 2ヶ月前抽選:来場予定日の2ヶ月前に抽選申込、倍率は5〜100倍
  • 7日前抽選:来場7日前の追加抽選、倍率は10〜50倍
  • 3日前先着:先着順、秒で埋まる激戦
  • 当日予約:ガンダム方式(時間差開放)が最も成功率が高かった

裏技として機能した予約方法

①ミャクミャクリワードプログラム特別抽選

成功率:約75%(筆者の実績:4回中3回成功)

通期パス購入とアプリ連携でプラチナランクに到達すると、通常抽選とは別枠の特別抽選に参加可能でした。認知度が低かったため、競争率が通常の1/5〜1/10程度でした。

②イタリア館専用アプリ

成功率:約33%(筆者の実績:3回中1回成功)

公式サイトとは別のイタリア館専用アプリ「Italy Expo 2025」で予約可能でした。深夜2〜4時にキャンセル枠が出現することが多かったです。

③ガンダム方式(時間差当日予約)

成功率:約40%(筆者の実績:10回中4回成功)

当日9時に全枠が埋まっても、12時、15時、17時、19時と複数回に分けて追加枠が開放されました。諦めずに何度もチャレンジすることが成功の鍵でした。

当日予約開放時間一覧(最終版)

会期終了時点で確立されていた、各パビリオンの当日予約開放スケジュール:

  • 9:00開放:ほぼ全パビリオン(null²、関西パビリオン、ヘルスケア、GUNDAM等)
  • 12:00開放:null²、NTT、ガンダム、石黒P(いのちの未来)
  • 14:00開放:null²、空飛ぶクルマ
  • 17:00開放:null²、住友館、ガンダム
  • 19:00開放:ガンダム、日本館(自由入場)

1970年万博と2025年万博の比較

55年ぶりの大阪万博。先代との違いを振り返ります。

項目1970年万博2025年万博
開催期間183日間184日間
入場者数約6,422万人約2,820万人
テーマ人類の進歩と調和いのち輝く未来社会のデザイン
象徴太陽の塔ミャクミャク
最人気月の石(アメリカ館)null²ダイアログ
入場方法紙チケット電子チケット(QRコード)
決済現金のみキャッシュレスのみ

共通する思い出の本質

1970年万博を体験した世代の方々に話を聞くと、「月の石を見るために何時間も並んだ」「迷子になった」「暑かった」など、2025年万博と共通するエピソードが多く聞かれました。

時代が変わっても、万博は「非日常を体験し、未来を感じ、人々と思い出を共有する場」であることに変わりはありません。

万博ロスを癒す方法【これからできること】

①SNSで思い出を共有する

Twitter、Instagram、noteなどで「#大阪万博2025」「#万博の思い出」のハッシュタグをつけて投稿すると、同じ体験をした人たちとつながれます。

②写真を整理してフォトブックを作る

スマホに眠っている万博の写真を、フォトブック作成サービス(しまうまプリント、マイブックなど)で一冊の本にまとめましょう。10年後、20年後に見返すと、また違った感動があるはずです。

③次の万博を目指す

次回の国際博覧会は:

  • 2030年:サウジアラビア・リヤド万博
  • テーマ:「The era of change: Together for a foresighted tomorrow」

5年後、世界はどう変わっているでしょうか。次の万博で、また新しい感動を体験しましょう。

まとめ:万博は終わっても、思い出は永遠に

大阪・関西万博2025は終わりましたが、そこで得た経験や感動は一生の財産です。

今からできること:

  1. 公式オンラインストアでグッズを購入(在庫があるうちに)
  2. 記念チケットを申し込んで物理的な思い出を残す
  3. 写真集やメモリアルブックで体験を振り返る
  4. 万博記念公園を訪れて1970年万博と比較する
  5. SNSで思い出を共有し、同じ体験をした人とつながる

「想像以上が、万博だ」――このキャッチコピー通り、実際に行った人にしか分からない感動がありました。

行けなかった人も、グッズや写真集を通じて、少しでもその雰囲気を感じていただければ幸いです。

そして2030年、サウジアラビア・リヤドで、また会いましょう。


参考文献:
万博公式サイト: https://www.expo2025.or.jp
万博公式オンラインストア: https://expo2025shop.jp/
記念チケットストア: https://expo2025kinen.pia.jp/

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